大腸カメラが不安な方こそ当院へ
大腸カメラ検査は、大腸がんや大腸ポリープなどを早期に発見できる重要な検査です。特に大腸がんは初期症状がほとんど現れないため、早期発見・早期治療のためには定期的な検査が大切です。しかしながら、下記のような理由で受診をためらう方が多いのが実情です。
- 下剤の服用が辛そうで心配
- 検査中の痛みが怖い
- 内視鏡を挿入する際の違和感が怖い
- ポリープが見つかったらどうなるの?
- 鎮静剤を使うと目が覚めないのでは?
- 初めての検査で何をするのか不安 など
神戸市東灘区・摂津本山にある賀来医院では、検査に臨む患者様の不安や恐怖心に寄り添い、できる限り負担の少ない大腸カメラ検査を心がけています。「検査が怖い」「準備が大変そう」という方こそ、ぜひ一度当院へご相談ください。熟練の医師とスタッフが患者様お一人おひとりに合わせた最適な検査をご提案いたします。
負担軽減のための当院の取り組み
経験豊富な専門医による丁寧な検査

当院では消化器内視鏡専門医が大腸カメラ検査を担当しています。無理な挿入や過度な送気(空気を入れること)を避け、腸の走行に沿った丁寧な操作で患者様の負担を最小限に抑えています。また、検査中も常に声かけを行い、状態を確認しながら進めますので安心してお任せください。痛みを感じた場合はすぐにお知らせいただければ、姿勢調整や送気の調整など適切な対応を行います。
鎮静剤で眠っている間に検査
「検査中の痛みや不快感が心配」という方には、鎮静剤の使用をお勧めしています。患者様の年齢や体格、健康状態に合わせて適切な量の鎮静剤を使用することで、うとうとと眠った状態で検査を受けることができます。多くの患者様が「気がついたら終わっていた」と感じられるほど、検査中の記憶もほとんど残りません。鎮静中は経験豊富な医師と看護師が血圧や酸素濃度などを常にモニタリングし、安全に配慮していますのでご安心ください。
下剤の負担を軽減する工夫
大腸カメラ検査で特に負担に感じられるのが、前処置(下剤の服用と腸管洗浄)かと思います。前処置がうまくいくと検査の精度も上がり、再検査の必要もなくなりますので、ご不明点はお気軽にお尋ねください。ご自宅での下剤服用が不安な方は、クリニックでの実施も可能です。こちらもお気軽にお申し付けください。
女性の方も安心して受けられる環境
「男性医師による検査は恥ずかしい」「女性の医師に相談したい」という女性患者様のために、当院では女性医師による大腸カメラ検査も実施しています。検査をサポートするスタッフも女性ですので、リラックスした状態で検査を受けていただけます。女性医師の診療をご希望の方は、予約時にお申し付けください。
大腸カメラ検査についてよくあるご質問
ポリープが見つかったらどうなりますか?
検査中にポリープが見つかった場合、大きさや形状、場所などを確認し、その場で切除できるものは処置を行います。大腸の粘膜には痛覚がないので、切除に伴う痛みはありません。切除したポリープは病理検査に提出し、後日結果をご説明します。大きなポリープや複雑な形状のポリープは、患者様の安全を考慮して専門機関へご紹介いたします。
検査当日は運転できますか?
鎮静剤を使用した場合は、当日の車やバイクの運転、複雑な機械操作、重要な判断や契約行為などは避けていただく必要があります。検査当日は公共交通機関をご利用いただくか、ご家族など付き添いの方と一緒にお越しください。
初めての大腸カメラ検査でも大丈夫ですか?
もちろんです。当院では毎日多くの患者様が初めての大腸カメラ検査を受けられています。事前に検査の流れや注意点を丁寧にご説明し、不安な点にもお答えしますので、安心してお任せください。
費用はどのくらいかかりますか?
健康保険適用(※)で3割負担の場合、大腸カメラ検査のみで約4,500~6,000円です。病理検査やポリープ切除を追加した場合は別途費用がかかります。詳しくは受付でお尋ねください。
(※)診察の結果、医師が「内視鏡検査が必要」と判断した場合が該当します